【看護部】医療材料・衛生材料の提供について

田原
浅川

田原
浅川

【退院前カンファレンスでの情報収集が重要!】

退院前カンファレンスとは、病院の連携室の看護師、相談員が中心となり、ご本人、ご家族またはご本人と関係の近い方と共に医療(訪問診療の医師・看護師・相談員と訪問看護師)と介護(ケアマネジャー、訪問介護、通所介護、福祉用具の専門家)がご入院中の患者さんの退院後の在宅生活について、情報共有し、話し合いをする会議になります。

そこで、入院中の主治医より、病状について説明を受けます。在宅で必要な処置や医療材料・衛生材料についての情報も共有します。

その際、事前に患者さんが使用している物品を把握することで、病院と同じ物を在宅診療側も準備を進めることが出来ます。同じ医療材料・衛生材料を準備することで病院から継続した処置を行うことができ、それが患者さんの安心・安全なご自宅での療養生活に繋がっていきます。

【物品の準備には時間がかかる!早めの対応が鍵!】

必要な医療材料・衛生材料が把握出来たら早速準備に取りかかります。病院と同じ物品を準備するためには、卸やメーカーへの問い合わせからスタートします。

費用や納期を何社かに問い合わせをし、見積書を送っていただきます。そこから、診察当日までに納品は間に合うのか?費用面ではどうであるか?様々な角度から検討した後に発注の流れとなります。

そのため、当院に必要物品が届くまで1週間~2週間程度の時間を要するのです。当院とお付き合いして頂いている卸の担当の方には普段からまめに連絡を取って、スピード感を大事にして貰ってます。薬局とも連携しています。時に、物品発注は世界情勢により流通にも影響を与えます。

💡種類が複数ある物品は品名や品番を正確に把握する💡

納品に時間がかかる物品は、発注ミスがあると患者さんの元へのお届けが遅れてしまいます!

そのため、種類が複数ある物品は正確に把握することが大切です。

例えば・・・

田原
浅川
田原
患者様とあかり在宅クリニック・関係事業所

様々な事業所の方々との連携を大切に、これからも患者さんが安心して療養生活が過ごせるよう全力でサポートします!お困りごとがありましたら、いつでもあかり在宅クリニックまでお電話下さい!