【浅野医師】あかり音楽感謝祭、大盛況!
あかり在宅クリニック医師の浅野です。
日毎に寒気加わる時節となりましたが、皆さま体調にお変わりはございませんでしょうか。
さて、11月12日にタワーホール船堀大ホールにて、「あかり音楽感謝祭」を開催させて頂きました。
開院3年目となる当院が平素よりお世話になっております事業所さまに、日頃の感謝の気持ちを込めたピアノコンサートを企画致しました。
正に冬を予感させるかのような肌寒い気候ではございましたが、非常に多くの方にご来場頂きました。
具体的には、日頃よりお世話になっている事業所の皆さまの他、普段診療している患者さんやそのご家族様、私が今年ボランティア演奏でお世話になった子ども食堂の子どもさんや知的障がい者施設の利用者さんなど、さまざまな背景をお持ちの方々にお越し頂きました。
企画立案から当日配布のプログラム作成、当日の出演者やスタッフに至るまで、当院職員のみでつくり上げた、手作り感にあふれるコンサートとなりました。
クラシック曲(「子犬のワルツ」「英雄ポロネーズ」)に加えて、一曲も聴いたことがない方が出ないように、親しみやすい曲を多く選曲してみました。(「家路」「愛の讃歌」「戦場のメリークリスマス」「エーデルワイス」「ありのままで」etc……)
さらにピアノソロだけではなく……
私のピアノと宮田相談員のギターに乗せて職員の子供さんたちに「さんぽ」や「パプリカ」を歌ってもらいました!
10人程の子どもたちが、大ホールいっぱいに響き渡る元気な歌声を聴かせてくれました!
ご年配のお客さんからは、「子どもの元気良い姿をみていると微笑ましい」とのお言葉が!
後半は十九浦院長の挨拶の後、私のピアノに乗せて院長が「糸」を熱唱!
関口看護師、宮田相談員という二人の名司会に進行頂き、のびのびと演奏をさせて頂きました。
演奏を終えて充実感とともにロビーへ挨拶に伺うと、皆さまより多くのお菓子やお花が!お心遣い、誠にありがとうございます。
患者さんより頂いた「久しぶりのお出かけのきっかけを与えて下さり、ありがとうございます」との言葉が印象的でした。
「ピアノコンサート」と聞くと気後れしてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、老若男女、どんな背景の方であっても音楽の力で前を向くきっかけになれることを実感した一日でした。
また皆さまと「あかり音楽感謝祭」でお目にかかれるのを楽しみにしております!
今後も江戸川区、並びに近隣住民の方へ向けて尽力させて頂きますので、何卒宜しくお願い申し上げます。