【看護部】腹式呼吸について
2025年11月28日

看護師の加賀です。
みなさんは好きな香りはありますか? 私はひのきや畳の香りが好きです。
香りの効果は、ストレスの低減、集中力の向上、睡眠の質の向上、自律神経のバランス調整があるそうです。

好きな香りを嗅ぐときにいつもよりも深く呼吸をすると、よりリラックスできるのを実感しています。
現代人は普段胸の上部だけを使った浅い呼吸(胸式呼吸)をしがちなうえ、ストレスなどによって呼吸がさらに浅くなりやすいことから、慢性的な酸素不足が指摘されていると言われています。
その酸素不足を解消してくれるのが腹式呼吸です。
腹式呼吸は酸素が体の隅々にまでいきわたるので血行がよくなり、筋肉の緊張がほぐれて気分が落ち着きます。

今回は腹式呼吸のポイントをお伝えしています。
①吸うときは鼻からゆっくり、おへその下に空気をためていくイメージで。
②吐くときは口からゆっくり、体の中の悪いものをすべて出し切るイメージで
③吸うときの倍くらいの時間をかけるつもりで吐く
④一日10~20回を目安に無理なく続ける
