【浅野医師】認知症サポート医として登録されました
2024年11月28日
こんにちは。
あかり在宅クリニックの医師、浅野涼です。
この度、認知症サポート医として登録されました。
認知症サポート医とは、
「認知症患者の診療に習熟しており、かかりつけ医への助言や支援を行い、専門医療機関や市町村等との連携の推進役となるための研修を修了した医師」
です。国立研究開発法人国立長寿医療研究センターが実施する研修を受けることで認定されます。
主な役割は
①かかりつけ医等の認知症診断等に関する相談・アドバイザー役となるほか、他の認知症サポート医との連携体制の構築
②東京都医師会及び各地区医師会と地域包括支援センターとの連携づくりへの協力
③東京都医師会及び各地区医師会を単位とした、かかりつけ医等を対象とした認知症対応力の向上を図るための研修の企画立案及び講師
などがあります。
地域医療の中で行う支援は、日々の診療において認知機能の低下に気づくことや、原因疾患に対する治療とケア、また診断にあたり必要に応じて専門医療機関と連携することなど、幅広い分野に渡ります。その中でも認知症サポート医には継続した相談の対応や、医師の立場からの助言、必要に応じて医療機関へ繋ぐことが求められます。
この地域でも益々増えていく認知症の患者様やご家族様の生活が少しでもよりよい生活となるように、今まで以上のサポートができるよう努力してまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。