【訪問診療の事務】5人で取り組む3つのミッションについて

みなさんこんにちは、相談員の宮田です。

いつも温かい目で当院ブログを見て下さり、本当にありがとうございます!

さて、今回は当院の事務部について少し触れてみたいと思います。

あかりの事務部は相談員部門と医療事務部門に分かれており、相談員3名、医療事務員2名が所属しております。

それぞれの部門の仕事は多岐に渡るのですが、今回はあかり在宅クリニックにおける事務部の業務を大きく分けて三つ、紹介したいと思います。

これから訪問診療の事務で働きたいと思っているそこの貴方!ぜひ、参考にして下さいね。

1、レセプト業務


1 レセプト業務

診療報酬を支払機関へ請求する作業です。※レセプトとは、ドイツ語でレシート、つまり「領収書」の意味をもつ言葉になります。

上記図のように診察行為にはそれぞれ細かい保険点数が決められており、1点=10円で計算します。ケアマネジャーの方は給付管理というとピンと来るかもしれません。

クリニックによって使用しているものは違いがありますが、当院は電子カルテ、レセコン(レセプトを作成する為のコンピューターのこと)を活用しております。

レセプトは漏れなく根拠のある請求が行えるように取り組んでいます。


2 対外連絡調整業務

主に相談員のメインの仕事となります。

新規患者様受け入れから初診までの調整、病院の相談員さんや地域のケアマネジャーの方々との連絡、診察内容の報告など内容は様々ですが、患者様が在宅で落ち着いて過ごしていく事が出来るように丁寧に、そしてスムーズな連絡相談を心がけております。

また当院は、相談員が院内に常勤する様、体制を整えており、ご来院、ご連絡される皆さまにストレスレスな環境となるよう努めております。


3 書類調整業務

医療要否意見書

クリニックには本当に多くの書類が届きます。

ケアマネジャー様からのケアプランや照会依頼、主治医意見書の作成依頼、病院からの診療情報提供書作成依頼、訪問看護様からの訪問看護指示書作成依頼、患者様、ご家族様より頂く診断書作成依頼、生活援護課からの要否意見書作成依頼などなど…(添付の写真は要否意見書になります)。

これからの膨大な書類を遅延の無いように共有し、医師に作成依頼をして対応しております。

自慢ではないですが、当院の書類作成日数は当院医師の尽力により、かなり短いと自負しております。

※大きい病院だと二週間は掛かるところもありますよね。


いかがでしたでしょうか。

訪問診療の事務業務について、少しご想像いただけますと幸いです。

クリニックごとにシステムや制度も変わってくるとは思いますが、あかりの事務部は日々楽しく明るく元気に仕事に励んでおります!

そんな事務部を皆様これからも、どうぞ宜しくお願いしますm(__)m