【Medical Supporter】生きがいについて

生きがいとはなんでしょうか?

メディカルサポーターの関谷です。

皆さん、生きがいはありますか?

実は生きがいとは様々な形があります。趣味と思いつく方が大半かと思われますが、人から必要とされること、役割を与えられること、家族や友人の存在、社会との関わり、お仕事等も生きがいとなります。

内閣府 平成8年度 高齢者の健康に関する意識調査の結果について 概要版より

生きがいは様々な活力と健康をもたらします。

子供から大人にも生きがいがあり、お年寄りや寝たきり、ご病気の方々にも同じように生きがいがあります。

若い方々は勉強や仕事をしていく上での活力になり、お年寄りや寝たきり、ご病気の方々には生きる活力になり寿命が延びることもあります。

私たち医療従事者は、患者様が快適に暮らせるように様々な治療法や介護をさせて頂き、自律支援のお手伝いをしております。

ただ、医療従事者はすべてのご病気や痛み等を治せるわけではありません。

ご病気を抱えながらご生活をされている方々も多くいらっしゃいます。

私たちが力になれることに限界がある為、治療や介護の力ではなく生きがいが力となり人生を楽しく過ごしていくのに重要となります。私たちが処方する薬よりも、“生きがい”という薬が人の生命力を維持する“いい薬”になります。

私にも生きがいがあります。スポーツでMMA(総合格闘技)というものをしており、それをすることで精神的、肉体的にも鍛えられ、生きがいにもなり楽しい日々が送られています。

格闘技の中でも特に危険なスポーツではあるので、怪我も多いスポーツですが、生きている実感があり、私の人生においての大きな活力になっております。

強くなることで心に余裕が芽生え、仕事やプライベートにおいてとても活力となっております。

皆さんいかがでしょうか?

どんな小さなことでもいいので生きがいを見つけてみてください。

生きがいと気づいていないだけでもうすでに見つけているかもしれません。

皆様のご健康とご多幸を従業員一同心より願っております。