【随時お受けします】地域の訪問看護ステーション様とのCADD®勉強会

いつもお世話になっております。

あかり在宅クリニック 看護部浅川です。あかり在宅クリニックに入職して、早1年4カ月。毎日のびのび仕事をさせて頂いております。

あかり在宅クリニックは2021年の4月に開業し、これまでに様々な患者・家族様にかかわり、地域で一緒に支える仲間として我々の身近なところとして訪問看護師様やケアマネージャー様等と連携させていただきました。

患者様の中にはPCAポンプ(自己調節鎮痛法)という機能の付いたCADDレガシー・CADDソリスという機械を使う方がいます。

左:CADDレガシー  右:CADDソリス

多くはオピオイドという医療用の鎮痛効果の高い薬を24時間注射で体に持続投与する機械になりますが、今回はその機械の使い方を江戸川区で活躍されている訪問看護師さんを招いて説明・情報共有する場がありましたのでご紹介しようと思います。


今回共有した内容としては、

  • 機械の操作説明
  • 現場で看護師にできることの共有
  • 困ったことの振り返り

です。


CADDレガシー・CADDソリスの操作説明中です。

操作方法、電池交換のタイミングや点滴ルートの工夫、主に皮下組織という部分への注射なので血管とは違う注射時の留意点など質疑応答を入れながら、説明させていただいています。

CADDレガシー・CADDソリスの操作説明中
CADDレガシー・CADDソリスの操作説明中

一般的に夜間や日祝などの時間帯、CADDの導入が難しくなる際にも必要時使用できるように当院は早急に対応して頂ける薬局との連携や、シリンジポンプをはじめ、CADDレガシー、CADDソリスを各1台ずつ持っています。

患者様が内服できず、痛みのコントロールが難しいなどご相談があった際、患者様の苦痛な時間を最小限にできるように体制は整えています。

普段患者様に関わる看護師さんには状態報告いただいております。今回お話の場を設けて頂いた訪問看護師さんにも日中の方が各関連職種は動きやすいので変化などあればすぐご相談してもらいたいなとお話しさせていただきました。

なるべくお家で過ごしている時に苦しい時間が少ないように、いい時間が過ごせるように。

当院ではコロナ下で機会は減りましたがCADDの情報共有を別のステーションの方々とも行っています。

ご希望ございましたらお話あれば今後もこういった場を設けて、みんなで思いの共有をして、患者様のケアにあたれたらと思います。

他にZOOMでの患者様のケアについての質問など時間を設けて行っております。

随時患者様のためのご相談受付中です。