【看護部】高齢者のための熱中症対策

GWも終わり暖かく過ごしやすい季節となりました。

今年も懸念されるのが熱中症ですね。年々気温も上昇しており、多くの方が病院に搬送されていますね。熱中症について知っている方も知らない方も熱中症対策について見直しましょう!

高齢者の特徴

加齢により暑さやのどの渇きに対する感覚が鈍くなります。

高齢者は若者よりも体内の水分量が少ない上、体の老廃物を排出する際にたくさんの尿を必要とします。

高齢者は体に熱がたまりやすく、暑い時には若者よりも循環器系への負担が大きくなります。

高齢者の熱中症の症状

※疾患のある方は主治医へ水分摂取量を相談してください。

室温28度以下、湿度70%以下が理想です。

エアコンや扇風機を上手につかいましょう。

エアコンは朝までつけましょう。快適な環境にすることで睡眠の質は上がります。

●東京都23区における熱中症の死亡者の状況(令和3年度夏)

約8割は65歳以上の高齢者で屋内での死亡者のうち 

上記:厚生生労働省サイトより引用いたしました。

▼参考サイト

お家で高齢者を介護される方への注意する点がまとめられています。

江戸川区ではクーリングシェルター(指定暑熱避難施設)が公表されています。

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