【院長より】医療法人設立のお知らせ
地域の皆さまへ
いつもお世話になります。
あかり在宅クリニック院長の十九浦です。
この度、皆様にお知らせがあります。
2021年4月に開業した当院ですが、今年で4年目を迎えました。
地域の皆さまのご支援のおかげで、徐々に患者さんのご紹介も増えて、またスタッフも30人以上となりました。
いつもご支援ありがとうございます。
今まで個人事業としてクリニックを運営しておりましたが、2024年8月27日に医療法人を設立しました。
医療法人化に伴い、当院は2024年10月1日より医療法人社団月明会あかり在宅クリニックとして新たにスタートすることになりました。
医療法人とは、
「病院、医師もしくは歯科医師が常時勤務する診療所又は介護老人保健施設を開設することを目的として、医療法の規定に基づき設立される法人」
とされています。
設立の目的は
「医療を受ける者の利益の保護及び良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を図り、もって国民の健康の保持に寄与すること」
が目的です。
設立にあたっては都道府県知事の厳格な審査があり、1年ほど前から医療法人化の準備を進めてきました。
法人名は月明会(げつめいかい)と命名しました。
我々の主な事業は訪問診療です。
主な対象は病院に行くことが困難な患者さんです。
それは、高齢で寝たきりの方や認知症の方、末期がん、神経難病や心疾患・肺疾患などの難病で、患者さんによっては命に限りがある方、また若くても障害があって通院が困難な方など様々な方が対象になります。
訪問診療が必要な方は皆さまが何らかの支援や介護が必要な方で、患者様や御家族様は、日々不安を抱え、将来の人生・未来が暗く感じ、先の見えない人生(暗闇)の中を歩いているようなことも感じているのではないでしょうか。
我々は患者様や御家族様にとっての「灯り」になることを理念として掲げており、それがあかり在宅クリニックの命名由来となりました。
患者様・御家族様の「暗い夜道を照らす灯り」というイメージに合うネーミングを考えていたところ「月あかり」というワードが浮かびました。
改めて医療法人を設立し、より我々が患者・家族の人生を照らす灯りとなれるように・・・
という願いを込めてこの度「月明会」という法人名を命名しました。
これからもスタッフ一同、今まで以上により地域に貢献できるよう努力していく所存です。
医療法人化に伴い書類などの変更等により皆様にご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
医療法人社団月明会理事長
あかり在宅クリニック院長
十九浦宏明